SORA 9SにDura-Ace CS-7700のリアカセットを導入

GIANT idiom1はSORAグレードのコンポーネントが入っているが、フロントシングル化に続いて、リアの変更を検討。色々検討した結果9Sを維持してアップデートしていくことにしDura-Aceの9Sカセットを導入してみた。検討と導入レポートです

10S化、11S化か、9Sのままアップデートか

GIANT idiom1 CS-HG400-9 11-28T

ギアレシオは9Sでも11Sでも変わらない。同じギアレシオ(例えば11-28T)の場合、9Sから11Sにすると変速ショックが軽減されてスムーズになる。また最新のDura-AceやULTEGRA、105が11Sであり最新の機材を使えるというメリットが有る。

デメリットは若干の車重増加と、セッティングがやや難しくなること、街乗り仕様の場合はそこまでギアの枚数が不要で、余計な変速となってしまうというのがある。

上記の事から今回は、9Sのままにグレードを上げることにした。また街乗りに最適化するためにナローレシオ化も狙った。

GIANT idiom 1のリアスプロケット

GIANT idiom 1にはCS-HG400-9(11-28T)という今はMTGグレードのリアカセットが装着されている。せっかくアップデートするのであればUltegra以上のカセットを導入したい。ただカセットはチェーンと同じく消耗品なので入手の際は入手性や中古での入手は程度をきちんと確認したい。9SのDura-AceはCS-7700。9SのUltegraであればCS-6500となる。

入手性に関して

Dura-AceグレードのCS-7700は廃盤になってずいぶん時間が経ち新品に近い中古品で約10,000円以上となっている。当時の新品に比べると安いがまだ高い。ULTEGRAグレードのCS-6500であれば今のところまだ新品での入手が可能なようだ。やはりグレードの違いがありDura-Aceグレードのカセットのほうが世代が古くとも軽量。消耗品であるがあえて古いカセットを入れるということ、Ultegraはまだ入手できるということでDura-Aceグレードの中古を探すことにした。

歯数について

左:CS-HG400-9 右:CS-7700

CS-7700の世代には11-28Tというワイドレシオのカセットは存在していなかった。また今回は街乗り最適化&軽量化するためにナローレシオ化を実施。11-28Tをシングル(フロント48T)で運用している感覚から、12-25Tを採用することにした。できれば11-25Tがほしいがそのような組み合わせはなく、トップスピードは落ちるが実際は48Tと11Tの組み合わせは長い坂道程度しか利用しないので12Tでよいと判断した。

CS-7700の入手について

自分は、中古パーツを扱っている楽天のサイクリー(CS-7700の検索)というお店を利用した。大体5-10個くらい在庫があるようだ。オークションでもウォッチしていたがどうしても程度の良いものは価格が高騰してしまうため、画像を確認し、歯が残っている(尖っていない)商品を選択した。

リアカセットの交換・CS-7700の取り付け

必要な工具

取り付けは簡単です。カセットを外して装着するだけ。工具は専用工具が必要ですが価格も安く、二度と使わないコッタレスクランク外しとは違い利用頻度は多いので持っていると便利です。ホイールリムーバーでリアタイヤからカセットを外す。

緩んだら後は手で回して一番上のプレートを外すとあとはフリーハブからすべてのギアが抜けます。

今回購入したCS-7700。チタンとニッケルメッキ(鉄)の組み合わせ。今のDura-Aceと似ていますね。出来る限り歯が残っている物を選んだつもりです。少し汚れがあるものはパーツクリーナーとブラシで綺麗にしておくと良いと思う。

CS-HG400-9とCS-7700の重量比較

CS-HG400-9(11-28T)の実測は255g、CS-7700(12-25T)の実測は175g。同じ歯数ではないけれども80gの軽量化となった。カセット交換はディレイラーの調整が必要になる可能性はあるが他への影響も少ないので比較的容易にできる軽量化方法だと思う。

11S 105 CS-5800の12-25Tは約269g。11S Ultegra CS-6800の12-25Tは約223g、11-28Tは245gだそうです。

CS-7700の取り付け

取り付けは簡単です。ハブには正しい箇所でしか入りません。ロー側(歯数が多い方)から順に入れていきます。

12Tまで入れたらキャップを取り付けます。手で回せるところまで回します。

その後締め付けて装着作業は終了です。GIANT idiom1のホイールにはチェーンが外側に落ちることを防止するプレートが装着されていますがそのまま利用しました。

ディレイラーの調整

トップ側、若干スプロケットよりも右側に位置している。特に再セッティングが不要

リアディレイラー(SORA)の調整。トップ側もロー側も特に調整が不要でした。変速テストを実施してみましたがスムーズに変速ができます。

Bテンションアジャストボルトも調整。最大ギア、最小ギアでクランクを逆に回してスムーズであれば問題ないです。一番クリアランスが少ないのがトップ側(ギアが少ない)でしたが特に問題ない。

リアカセットのDura-Ace CS-7700化のインプレッション

タイヤを持つと若干軽量化したことがわかる。回転する部分の軽量化なので軽やかに走るだろうと思う。実際に走ってみるとすぐに慣れてしまうが、漕ぎ出しなどが軽くなり少し上のギアの利用が増えた。

変速性能はCS-HG400-9がほぼ新品だからか変化を感じられなかった。ただしナローレシオ化したことによりギア差が減少したことによるスムーズさはあった。

坂などは48Tと25Tの組み合わせで走行する必要があるが、他の箇所と合わせて車体全体が軽量化したことによって通常の走行ではあまり気になる点はなかった。

実際には80gの計量化でナローレシオ化によって街乗り快適仕様に一歩近づき、非常に満足度の高いカスタムだった。ロングゲージのディレイラーがMTBっぽい感じがする、当面はこのギアの組み合わせで行く予定なので変更を検討したい。

おまけ:リアカセットの保管について

取り外したカセットは、清掃をして結束バンド(タイラップ)などを通して締めておくとバラバラにならないです。この状態でキッチンペーパーや新聞紙などに適当に包んでビニール袋に入れて管理しています。長期保管または脱脂した場合はサビの原因にもなるのでオイルを塗っておくとよいだろう。

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