ミニベロのカスタムに旧式Dura-Ace導入が意外と良い

更新日 2020年2月3日
投稿日 2019年2月5日
著者 hey
カテゴリー自転車Tips

ミニベロのアップデートとして意外と旧式のDura-Aceを入れるのがコストパフォーマンス的にもよいなと思い、旧Dura Aceをカスタムで利用するための情報をまとめています

Dura Aceのパーツについて

シマノのロードコンポーネントの最上位のシリーズ。数年に一度アップデートされ世代が変わると一つ下のグレードのアルテグラに旧世代のDura Aceの技術が採用されたりしますが、プロダクトの作りの良さであったり、ネームバリュー、重量などは、旧世代となってもさすがDura Aceというプロダクトが多い。

特に個人的にはプロダクトの作りの良さ、デザインで旧世代のDura Aceを選ぶという選択肢もあってもよいと思っている。またロードバイクはできれば最新の機材をという趣向が強いとは思うが、自分の好きなスタイルでいじる人が多いミニベロこそ、古い機材に目を向けてもよいのではないか？と思う。

現行の機材について

現行は、Dura Ace、Ultegra、105までが11速、Tiagraが10速、SORAが9速となっている。最新の機材の最高の機材を使いたい場合は、素直にDura Ace（現時点ではR9100）を利用してください！！

旧式を利用するメリットについて

基本的には中古になってしまうが、3点あると思う。

1点目はデザインの選択肢が広がるということがドレスアップのカスタムではとても嬉しい。ドレスアップをするには選択肢は多ければ多いほうがよい。

2点目は金額が抑えられるということもよい。1世代くらいだとさほど変わらないが2世代にもなると最新機材に置き換えたユーザーの不用品が流通するようになる。グレードアップも可能になる。

3点目は大掛かりなコンポーネントの入れ替えを行わなくても良い可能性があること。例えばDura Ace 7700は9速、Dura Ace 7800は10速であり、例えばカセットなどはSORA（9速）であればDura Ace 7700のものを利用。Tiagra（10速）であればDura Ace 7800のものを流用といった感じ。

互換性や相性などはあると思うが、近年台のシマノで変速数が同じであればかなりの確率で装着が可能だと思う。

デメリットは

やはり基本的に中古部品になるということだろう。補修部品が出にくくなっているものもある。パーツの互換性などもある（例えばブレーキまわりの仕様変更など）

旧世代でおすすめのパーツ

ディレイラー、消耗品ではあるがカセット、ペダル、クランク、STI。このあたりはドレスアップ目的のデザインから選んでも良いものも多いし、重量なども軽量なものもある。ブレーキはあまりおすすめしないがSTIとの互換性は考えなければいけない。ドレスアップ目的のミニベロはフラットバーだと思うので、ブレーキは最新のものと互換のあるブレーキレバーを利用というのが良いだろう。

いくつかの旧式Dura Aceのパーツを利用してミニベロをカスタムしてみました！