新築住宅の購入とかリフォームは人生のうちに何度も経験することがない。そして3軒目である程度自分の理想が実現するとも。先日フルリフォームをしたのだがトイレの手洗い問題について。結論取り付けませんでした。
トイレの手洗いについて
昔はトイレはタンクの水栓で手を洗っていた。これが使いにくいしこの手を洗う行為には意味があるのかと思っていた。まず下記のようなデメリットを感じる。
- 手洗いスペースが狭くて洗いにくい
- タオルまでの動線で水滴が落ちる
- なぜ洗った水をタンクに貯めなければいけないのか
- そもそもタンク手洗いのトイレは今風じゃない
1つ前に住んでいたマンションはタンクレストイレで別途手洗いがついていた。TOTOなんかはタンク式トイレなのに手洗いを別体にしているケースがある(レストパルとかピュアレスト)
なおトイレスペースが広々しているのであればちゃんとした独立型の洗面台をつけるといいのではと思う。最近狭いトイレ空間にも独立手洗いを付けて非常に狭いし水が弾いて濡れるしという現象を見る。
トイレで手洗いをする意味とは?
風邪予防に手洗いうがいは非常に重要と言われているが、手についた菌やウィルスによって感染するケースが多い。トイレは日常空間の中でもそういった菌やウィルスが多い場所である。
簡易的な独立手洗いできれいにできるだろうか。石鹸まで置いている家庭はあるのだろうか?
トイレのリフォームについて
トイレに手洗いは不要で洗面所できちんと洗おうということにしてトイレの一体型手洗い、独立型手洗いを見送った。それほど広くないトイレなので非常にスッキリした。そして独立型手洗いを購入するコストを浮かせられた。結構高い。
またできる限りQoL向上させるため、可能な限り手間をかけない思考でトイレを選んだ。(独立型手洗いがあるだけで掃除の箇所が増えるし)
トイレとお風呂はTOTO一択だと個人的には思っている。その前提で、トイレのラインアップの中では少し値段が高いがネオレスト(RH)にした。
ネオレストの特徴
※一部ネオレスト関係ない機能も紹介しています。
- タンクという物理空間がないので万が一なにかの増殖がない
- トイレ除菌水(水を電気分解して除菌成分を含む水を自動散布)で黒ずみを防止、ノズルもきれいにするらしい
- セフィオンテクト(表面処理、コーディングではないが)
- フチなしの便器
- 便座カバー自動開閉(手で便器の類触らなくていい)
- 自動洗浄(大体の温水便座についているけれども立ったら数秒後自動で水を流す、手でボタンの類触らなくていい)
前半の4つは掃除のしやすさ、後半の2つは対菌類、対ウィルス。できればトイレの電気も自動で付くようになればいいし、トイレの扉が自動に開くようになれば手で触れる行為がぐっと減ると思う。
前者は比較的容易であるトイレを埋込式のLEDにしてしまったのが悔やまれる(人感センサー付きダウンライトは比較的安価、人感スイッチでも後付するか迷う)
後者はあまり一般家庭では聞いたことがない、要するに自動ドアだよね。
菌対策・ウィルス対策
要するにこういうことではないだろうか。一体型だろうが独立型だろうが中途半端な手洗いを導入して、掃除の手間を増やすよりもトイレの中で用を足したらその場でアルコール系で除菌。ジェル系でも液体系でも何でも良いと思うが。
できれば自動的に出てくれるといいのだが、それだと壁付けにしたいよね。次考えるとしよう。
なお手洗いがあり手洗いをしたあとにアルコール除菌をすればそれは完璧ではあるのはそれはそうだとおもうのだが。スペースにかなり余裕があってコストにも余裕があればあるに越したことはない。不要になれば付けて使わなければいいだけだし
総論、トイレに手洗いはいるのか?
自分にとっては不要である。不要である前提でメリットを記載する。今のところはデメリットを感じていない。ただタンク式だったら自分は手洗いつけるかなあ、コストが変わらないケースが多いので。
- 故障箇所などが減る
- コストが安くなる
- 掃除する箇所が減る
- トイレの中が広くなる(タンクレスの場合)
- 水が飛び散らない
- 菌・ウィルス対策はアルコール洗浄系
- タオルとか用意しなくていい
- コスト安くなったらトイレ本体のコストに投資
以上です。