KCNCの軽量ステムに交換(GIANT idiom 1)

GIANT idiom 1のステムが見栄えイマイチなので、KCNCの軽量ステムに交換しました。交換レポートとインプレション。

GIANT idiom 1の純正ステムについて

アルミステムなんだけれども、汎用品で特にGIANTのマークなどはない。溶接跡がやはりかっこよくないなと思い、見た目と軽量化を目的として交換することにした。こういった細かいところはコスト削減につながっていると思うが、一番目につくパーツだとおもう。

ハンドルクランプ部分も至って普通の面持ち。なおできればGIANT純正のステムが欲しかったがネット通販の取り扱いが無く入手性が悪いので、品質が安定していて評判の良いKCNCのものに変更することにした。

GIANT純正のステムは、ハンドルクランプ部分がGIANTのロゴになっていて車体の統一性がでるので入手したかった。種類も多く用意されておりロゴがなくなるがカーボン素材のステムまで純正部品で用意されている。GIANTはすごい。今回は入手性を優先した。将来的には交換したいと思う。

KCNC 軽量ステム「フライライド」

突き出し量、クランプ径のラインアップが多く提供されている。ライズ角度は5度。idiom1純正よりも角度が緩やかである。6061アルミニウム合金で、GIANT純正のCONTACT SL OD2 STEMより軽量そうだ。

コラム径は24.5mmのステム長は80mm。ライズ角度が純正より小さいので若干ポジションはアップになるだろう。

CNC加工で非常に綺麗。プロダクトとしては美しい。サイドのKCNCロゴはよいけれども、FLYRIDEとよくわからない羽の印字は不要だったが仕方がない。これがなければ満点なのだが。

抜く抜きや品質など非常に良い。印字が邪魔だけれども。満足出来る品質。

KCNC 軽量ステム「フライライド」の取り付け

まずハンドルを外す。クランプ部分の4つのネジを対角に緩めていって外す。今回はハンドルバーを交換しないのでハンドルを外してぶら下げておく。

更にコラム部分のネジを緩め、ステムを抜く。ロードバイクなどのアヘッドステムではなくただパイプに付けられているだけなのでキャップなども外さずにネジを緩めてステムが抜けます。簡単です。

抜いたものの比較。

GIANT idiom1 純正ステム:163g(ネジ付き)

KCNC フライライド(80mm 25.4mm):109g(ステンレスネジ付き)

  • GIANT idiom 1 純正:163g
  • KCNC フライライド:109g
  • 合計:54gの軽量化

取り外しと逆の順番で取り付けていきます。ステムに記載のトルクを守るようにトルクレンチを利用して取り付け。ネジを締める場合、2本ならば交互に。対角4本ならば対角で徐々に締めていきます。カーボンほどシビアではないのですがアルミパーツのためオーバートルクにご注意を。

このときセンターが出るようにセッティングします。難しかったらハンドルバーを取り付けた後にサイド調整をしてもよいかもしれません。タイヤのラインを確認し微調整しながらコラムに取り付けました。

ハンドル部分も取り付けていく。こちらは対角に締めていく。締め付けたら改めてタイヤを真っ直ぐにしたときにハンドルがきちんと垂直になっているか確認し取り付けは完了です。

ヘッドパーツなどの調整がないのでGIANT idiom1のカスタムとしては非常に簡単です。

KCNC 軽量ステム フライライド インプレッション

54gの軽量化となったが、手で持つと差はわかる。わかるが軽くなったね程度でその後はもう軽いかどうかはわからない。論理的には車体の上部が軽量化するためダンシングや取扱が楽になるはずだが54gで変わるかどうか。

当初の目的である、「溶接跡が気になる」というのは解消された。フライライドなマークは邪魔だし若干ブランド名が主張しているがよほど自転車をいじっている人以外は気づかないだろうしカラフルでもないので純正のように見えるだろう。

非常に満足度の高いカスタムだった。

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この記事を書いた人

hey

飽き性で色々なことに手を出しています。食べ歩きと買い物が趣味です。