ローラー台トレーニングの汗対策とおすすめ商品の紹介

室内でロードバイクに乗ってトレーニングをすると尋常ではないくらいの汗と対面する。汗が車体に落ちることによりサビや痛みの原因になるため対策グッズの紹介。

室内ロードバイクでのトレーニングによる汗

通常外を走っている場合は、自然風や速度を出すことによる風の抵抗により汗をかいても蒸発する。また日中であれば太陽の日差しなどでも蒸発する。また滴る汗も自転車自体が走っている為、車体にそのまま落ちることも稀だし、路面に落ちるのと床に落ちるのではまた違う。

室内でロードバイクに乗ると扇風機やサーキュレーターを付けていたとしても、休憩なくそれなりの力で走り続けていると大量の汗をかく。そんなとき車体を汗で傷めないためにトレーニング用のカバーが販売されている。

Minoura セーフティネット2

シートポストにゴムをひっかけて、ハンドル部分に面ファスナー(マジックテープ/ベルクロテープ)で固定する方法。定価は2,100円。ただし本当にトップチューブのみを守るような横幅が短い。

Tacx Sweat Cover

Tacx純正のカバー。若干ミノウラのものに比べると広いようだ。装着方法は同じくシートポストにゴムバンドで固定し、面ファスナーでハンドルに取り付ける。€19,90(約2,500円)作りは良いと思う。吸水性の良い布で作られていてデザイン性がある。

Tacx Sweat cover for smartphones

Tacx純正のカバー。スマートフォンが搭載できるモデル。レビューなどを読むと若干認識が甘くなってしまうようだが、スマホホルダーなどを利用せずともシンプルに設置できる。またPCなどでZwiftをプレイする場合は手元にスマートフォンがあったほうがよい。

対応するスマートフォンのサイズは最大で148mm x 68mm。なおiPhoneXは143.6mm x 70.9mm、iPhone8は138.4mm x 67.3mmとなっているのでサイズには注意が必要。定価は€24,90(約3,200円)

その他の方法は?

バスタオルなどの大きいタオルをトップチューブ付近に設置する。見栄えの問題はあるがある程度自身でセッティングができるのでカバーする幅をコントロールできる。また縫製ができる人は自作して自分の環境にあったサイズで作成するというのもありだと思う。

 

Tacx Sweat Coverを購入・レビュー

その他にもバスタオルで凌ぐなど色々と検討しましたが、ロードバイクの車体を汗から保護するために、Tacxのスマートトレーナーを使っているということもあり、Tacx Sweat Coverを購入した。スマホ対応版と迷ったが操作性が悪そうなのと、スマートフォンを将来的に使うかわからないので見送った。

ロードバイクにセッティングしてみました。インテリア性を重視していますがカラーリングも良い。実際に使ってみるとほとんど車体には汗が滴ることはなかった。ただそこまで吸水性が高いわけではないのと、実際に水分補給時に汗を拭きたくなるのでこの上にやや大きめのハンドタオルをかけて実際には運用をしている。

ただし脇をすり抜けて床に結構落ちる。床置であれば使用後に拭けばよいだろう。自分の環境ではカーペットタイルを利用しているので吹くことはできず自然乾燥になるが衛生面で若干気になる。洗うことが可能なカーペットタイルであるので定期的に気になったら洗うようにすることで解決できそうだ。

念の為、乗り終わったら車体の確認はしたほうがよいだろう。

この記事を書いた人

hey

飽き性で色々なことに手を出しています。食べ歩きと買い物が趣味です。